韓国語が話せない日本人がコロナ禍で韓国に再入国した時の状況を詳しくお話します。[E2ビザ]

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こんにちは。

韓国在住日本人、chame(ちゃめ)です。
私は現在、韓国で日本語教師として働いています。

私は2020年12月に日本に一時帰国していましたが、先日韓国に戻ってきました。現在は韓国の自宅で隔離中です。

昨年、初めて韓国に入国した時もブログにまとめましたが、少し変わった部分もあるので紹介していこうと思います。昨年、韓国に入国したときの記事はこちら↓

日本人が韓国に入国して2週間隔離した話。

また、今回は韓国へ再入国する流れを説明していきましが、日本へ一時帰国した時の経験もまとめてあるのでよかったら参考にしてみてください。韓国から日本へ一時帰国した時の記事はこちら↓

コロナが流行る現在、韓国から日本へ一時帰国はできるのか?

ビザの種類によっては少し異なる部分があるかもしれませんが、基本的な流れは同じだと思うので、参考なれば嬉しいです。

①日本出国までに必要なこと。
②機内で配られる書類について
③韓国入国の流れについて。
④韓国自宅での2週間隔離生活。

今回はこれらについてまとめていこうと思います。また、地域や自治体によって異なることも多々あるので参考程度にしていただけたらと思います。

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日本出国までに必要なこと。

まずは日本出国までに必要なことを紹介します。コロナが流行る現在、韓国から日本へ一時帰国はできるのか?という記事で説明しましたが、韓国ですでにビザをもらっている人は再入国許可が必要となります。書類は「再入国前の診断および診断書の提出同意書」と「再入国許可申請事由書」の2つです。これがないと韓国に再入国することもできず、ビザも無効になってしまいます。

次に必要なのが2021年1月8日から韓国に入国する際に必要となったPCR陰性確認書です。英語または韓国語の陰性証明書が必要で、出発日基準で72時間以内に発行されていないといけません。これについてはおすすめのクリックの紹介をしているのでよかったら参考にしてみてください。↓

韓国に入国するために必要なPCR陰性確認書はどこでもらえるか知っていますか?

PCR陰性確認書がないと飛行機に搭乗することすらできないので、しっかり準備していきましょう。

飛行機は前回同様にチェジュ航空を利用しました。帰るまでに2回ほど欠航し、そのたびに取り直しました(笑)コロナの影響のためキャンセル料などはかかりませんでしたが、PCR検査を受ける日程も変わってくるので、そのたびにクリニックの予約も変更しなければならず少し大変でした。

韓国についてからホテルで隔離する人や家族がいる人は大丈夫だと思いますが、一人だと家についてすぐに食べられるものがないので何か飲み物や食べ物をスーツケースに入れておいても良いかもしれません。今回は再入国だったので、韓国の携帯番号や銀行もあるので配達ができましたが、初めて韓国に入国した時は、救援物資がくるまで食べるものがなく焦りました(笑)

ちなみに韓国に再入国して最初のペダル(配達)はベトナム料理にしました。日本人が韓国でベトナム料理なんて、なんだか国際的ですね(笑)パクチーも大好きなんです。あと玉ねぎのピクルス?みたいなのも大好きです!

話がそれてしまいました(笑)

まとめると、以下のような感じです。

1.再入国許可書類
2.PCR陰性確認書
3.軽食や飲み物(必要な人のみ)

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機内で配られる書類について。

飛行機はお昼過ぎ便でした。前回日本に一時帰国した時は日本人と韓国人が半々くらいでしたが、今回は韓国人が多かったように感じました。

離陸して30分後くらいに入国のための書類が配られました。

1.健康状態調査票(黄色い紙)
2.特別検疫申告書(白い紙)
3.税関申告書(日本語ver.)
4.入国申告書 外国人用(日本語ver.)

一つずつ説明していきますね。

1.健康状態調査票(黄色い紙)

表は韓国語です。

裏は英語と中国語なので、外国人はこちらのほうがわかりやすかもしれません。中国語が漢字なので、韓国語がまだまだな私は裏のほうで書きました。表は空白のままで大丈夫です。

大体聞かれることは同じなので、いつも小さいメモ帳に住所や電話番号、パスポート番号など重要なものは書いて持っておくようにしています。覚えたらよい話ですが、つい心配で毎回見て書いています(笑)

2.特別検疫申告書(白い紙)

正確にはTravel record declarationと書いてあります。日本語の表記はありません。これは韓国語、英語、中国語の3か国語で書かれた書類になります。

記入する内容は健康状態調査票とそこまで変わりませんが、少し記入する内容が異なります。裏には韓国語と英語で入国する際にインストールしなければならないアプリについて説明があります。

私は以前、あらかじめインストールして行ったのですが、なぜか違うアプリだったようで係りの人がインストールし直してくれたことがあります。そのため今回はあらかじめインストールせずに行きました。空港の係りの人、仕事を増やしてしまってすみません、、、!外国人の入国者はやってもらっている人が多かったです。


3.税関申告書(日本語ver.)

写真の左側の旅行者携帯品申告書と書かれたものです。これは韓国に観光で行ったことのある人なら見たことがあるのではないでしょうか?基本的に税関に申告しなければならないものを持っていなければ「無」にチェックしサインをすれば大丈夫です。


4.入国申告書 外国人用(日本語ver.)

上の写真の右側の小さい紙です。これも見たことある人が多いと思います。日本語の紙をくれるので困ることはなさそうです。

配られるときに韓国語で、「韓国の方ですか?」と聞かれるので「日本人です」といえば書類は外国人用のものをくれます。CAさんたちは韓国語も日本語も英語も通じるので、日本語で話しかけても心配いりません。

書類を書いている途中にスナックのサービスをくれました。前回と全く同じ内容でした(笑)私は箱ごとバックに入れて持って帰りました。

チェジュ航空は済州島のミカンを使ったお菓子をくれます。おうちに帰っておいしくいただきました。

韓国入国の流れについて。

韓国の仁川空港に到着したらまずは健康状態調査票(黄色い紙)を出して熱を測ります。係りの人に体温を書き込まれて次のチェックポイントに行きます。

次はPCR陰性確認書を確認されます。陰性であること、日付が有効であることを確認されて大丈夫ならば、代わりにPCR検査結果を提出したことを証明する紙をもらえます。

担当してくれたお姉さんは私が外国人と分かると英語で話しかけてくれました。しかし細かい説明は韓国語でされました(笑)

健康状態調査票(黄色い紙)とPCR陰性確認書はここで回収されます。4万円もかかったPCR陰性確認書は一瞬で回収されました(笑)「韓国語わかりますかー?」と聞かれて「少しわかります」というと、「英語のほうがいい?」と言って英語ver.の検疫手順について書かれたの紙をくれました。

その後、空港内の電車に乗って第1ターミナルに移動します。

移動するとアプリインストールと電話番号確認のブースがあります。ここは外国人と韓国人で受付場所が違います。外国人のブースに行くとアプリについて聞かれます。わからない場合はそのままスマートフォンを差し出しましょう(笑)インストールして設定してくれます。本当にありがたいです。

外国人の場合、友人や恋人、旦那さん、奥さんの電話番号を伝えるのも可能です。もちろん韓国語が堪能な方は心配いりませんが、私はかなり心配なレベルなので恋人の電話番号を伝えました。

その後、隣のブースに移動し、まずは私の電話番号があってるかその場で電話をかけて確認し、恋人にも電話をして確認を取ります。韓国は電話をする人が多いですが、日本だと仕事中だったから出れなかった、みたいなことが多そうですよね(笑)文化の違いかな~なんて思って見ていたら終わりました。

そしてついに入国審査です。コロナのせいで本当に審査までが長くなりました、、、。安全のためなので仕方ないですが、出入国する人も働く人も大変ですね。

まずはパスポートやビザを確認したら隔離についての紙を作成してくれました。そしてその紙をもって隣に移動し、作成された紙を渡して、指紋と顔認証を行いました。ここでも「韓国語がわかりますか?」と聞かれました。毎回「少しわかります」と答えているので、次は話せるようになっておきたいです!

そして無事韓国に入国しました!

外に出るとコートに赤いシールを貼られて、ソウルや京畿道の人はあっちと説明されてまっすぐ歩いていきました。帰りはバスかタクシーなどが選べますが、バスが2時間後だったので少し高いですがタクシーで帰ることにしました。

早く家に帰りたかったのと、ちゃんと家の前まで送ってくれるので安心感があります。あと、韓国のバスに乗ったことがある人はわかるかもしれませんが、とにかく運転が荒い人が多く、私はいつもバスに乗ると酔ってしまうので、今回は自分を甘やかし、タクシーで帰ることにしました。

私は京畿道に住んでいますが、60000万ウォン(約6000円)でした。前回韓国に入国した時に、友人にソウルの家を貸してもらいましたが、その時は家に行くまで80000万ウォン(約8000円)だったので少し安く感じました。高いですけどね(笑)

到着時間が早ければ保健所などにそのまま向かい、PCR検査が受けられるそうですが、時間が遅かったため後日だと言われました。

韓国自宅での2週間隔離生活。

このブログを書いている現在も隔離中です。とりあえずは無事に韓国に入国できたこと、自分の家に帰ってこれたことがありがたく、嬉しいです。

冷蔵庫の中は空っぽなのでとりあえず今日は配達でご飯を食べました。自炊もしつつ、隔離解除後の仕事の準備や運動など、時間を有効的に使っていきたいと思います。

今年の目標は韓国語の上達なので、韓国語も頑張っていきたいと思います!

では今回はここまで。最後まで読んでいただきありがとうございました。

コメント

  1. […] 先日、韓国語が話せない日本人がコロナ禍で韓国に再入国した話。[E2ビザ]という記事を書きましたが、今回はその続きになります。日本から韓国に再入国する際の流れが知りたい方は前 […]

  2. […] 韓国語が話せない日本人がコロナ禍で韓国に再入国した話。[E2ビザ] […]

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