理系大学院生が研究しながら2か月で日本語教育能力検定試験に合格した方法を教えます。

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こんにちは。

韓国在住日本人、chame(ちゃめ)です。
私は現在、韓国で日本語教師として働いています。

以前、「合格率およそ2割の日本語教育能力検定試験にたった2か月間の独学で合格した勉強法。」という記事を書いたのですが、そこでは日本教育能力検定試験に短期間で合格するためにやること3つを紹介しました。

①日本語教育とは何なのか全体像を把握する。
➁とりあえず過去問を解きまくる。
➂アクセント・聴解は毎日やる。

それがこの3つです。

今回は過去問やアクセント・聴解の勉強方法や教材について掘り下げてお話していこうと思います。

chame
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今から勉強すればもっと余裕をもって試験に挑むことができます!

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おすすめ教材の紹介。

今回は2か月という短い期間で日本語教育能力検定試験に合格するために私が選んだ教材を紹介していきます。

本来、日本語教育に携わるためには、多くの知識が必要であり、日本語教育能力検定試験に合格しただけではすぐに現場に出るのは難しい部分もあると思います。

また、大学や養成講座で日本語教育について学んだり、実習の経験があるほうが良いと思う人も多いかもしれません。

chame
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しかし、世界中の日本語教師の求人では日本語教育能力検定試験に合格していることが応募条件に含まれていることが多く、自信をもって良い資格の一つだと思います。

そして、私がそうだったように日本語教師の資格が欲しくても、大学や養成講座に通う時間やお金に余裕がない場合もあると思います。

すでに違う分野の大学に通っていたり、社会人として働いていたり、子育てをしていたり、、、。様々な理由があると思います。

今回おすすめする勉強方法は、そのような状況にいる人に少しでも参考になったら嬉しいと思い公開しています。

アルクの日本語教師養成プログラム

正直、日本語教育について知識が全然ない人はとりあえずアルクの日本語養成プログラムを購入することをおすすめします。

※2024年現在、このプログラムは終了しています。

まずは実際に私が使用したアルクの教材と共におすすめポイントを紹介していきます。

購入すると、専用の箱に入って届きます!

中には分野別にまとめてあるテキストがきれいに入っています!カラフルでかわいいですよね。

1冊のボリュームもそこまで多くないので、2冊ずつくらいカバンに入れて通学時間によく読んでいました。

最初にコースガイドを読みました!中には12か月プラン、6ヶ月プラン、3か月プランなど、学習計画の立て方についても書かれています。

今回は最短2か月プランなので自己流で学習計画を立てました(笑)

全体を並べるとこんな感じです↓

サイトで見たほうがきれいに並んでいます、すみません、、、(笑)

写真を撮るのが意外と難しかったです。

まずはこのテキストを1から順番にとりあえず読みました。

熟読というよりは速読に近い読み方で進めていくのが良いと思います。

私の場合、日本語教育についての知識が全くなかったので、まずは日本語教育の全貌を知る必要がありました。

そのため、覚えることや詳しい知識よりも全体像を把握することを最優先しました。

chame
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日本語教育について知識がない人はまずは全体像を把握しましょう!

そして、この「全体像を把握する」とい作業にアルクの日本語教師養成プログラムのテキストがぴったしでした!

なぜなら日本語教育について書かれた本や参考書は書店にたくさんありますが、日本語教育能力検定試験対策のために重要なポイントを分野別にまとめつつ、日本語教育の全体像を把握できる教材はあまりないように感じたからです。

*もちろん個人差があるので、あくまでも私の経験上感じたことです、、、!

最初は最も安く教材費を抑えるために書店やフリマサイトで参考書をそろえようとしていました。

しかし、日本語教育初心者の私には、そもそも教材選びが難関でした。

良い教材の選び方は、実際にある程度の知識があったり、教える立場になってわかることも多いと思います。

しかし当時の私は自分にあう教材を見つけることができませんでした。

chame
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そこで見つけたのがアルクの日本語教師養成プログラムです!

当初の予算は大幅にオーバーしていましたが、大学や養成講座に通うよりは安かったので自分へのプレッシャーも込めて購入しました。

アルクの日本語教師養成プログラムを修了した人の合格率は66.3 %で、日本語教育能力検定試験の合格率が平均約23.8 %なので約2.8倍にもなります!

また、受講生専用サイト「テストコ」では学習プランを立てたり、テキストの最後のページにある実力診断テストを提出することができます。

実際にどこまで進んでいるのか目に見えてわかるので独学でもモチベーションを保つことができたと思います。

テキストの他には模擬テストや日本語教育能力検定試験対策問題集、重要キーワード集、CDが付いてきました。

最初に模擬テストをやってみようと思ったのですが、あまりにも問題の意味が分からな過ぎたため、これは最後にやることにしました(笑)

chame
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模擬テストは最後の1週間で実際のテストのように受ける練習をしました!

とにかくまずは全体像を把握することです。これには2週間~3週間かけます。

私は2週間で一通り読みましたが、難しい部分は飛ばして読んでいたので、3週間目に飛ばした部分を読みました。

この過程は読むスピードにも個人差があるので大体2週間~3週間で計画を立てると良いと思います。

全体像を把握するのは2週間~3週間!(私は3週間かかりました)

さて、次は日本語の基礎的な知識を中心に覚えていく作業をしました。

特に使用したテキストがこの4つです。

「日本語の文法」「日本語の音声」の分野です!

なぜこの2つの分野に特に集中して理解しようとしたのかには理由があります。

日本で小さいころから教育を受けていた場合、学校の教科に「国語」が存在します。

そしてこの国語こそが日本人による日本人のための日本語教育だと思います。

日本語が母国語の場合、日本語がすでに話せる状況から日本語教育が始まります。

chame
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しかし、海外の人に向けて日本語を教える時にはこの「国語」と同じように教えるわけにはいきません。

まだ日本語が話せない人もいれば、動詞の活用方法も丁寧に教える必要があるからです。

正直、日本語教師という仕事について詳しく知らなかった部分もあり、衝撃を受けたことを覚えています。

そのため、普段あまり考えずに活用している文法や音声、発音についてまずは集中的に学ぶことにしました。

chame
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ここで一つ新しい教材を購入しました!

日本語教育能力検定試験合格するための問題集

音声、発音については一番苦戦した分野かもしれません、、、。

そこで同じくアルクから出版されている「日本語教育能力検定試験合格するための問題集」を購入しました!

CDもついています!

<日本語教育能力検定試験 合格するための問題集>

日本語教育能力検定試験を受けたことのある人は一度は見たことのあるテキストなのではないでしょうか?

chame
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私は音声や発音についてはこのテキストにとてもお世話になりました!!

音声記号や実際の下の位置など、図もあるのでとても見やすいです。

また、一冊でまとまっているので、試験当日はこれだけ復習しても良いかもしれません。

「日本語の文法」「日本語の音声」の分野を中心に動詞の活用や音声記号などの知識を覚えることには1週間使います。

この時点では、まだ完璧に暗記する必要はありませんが、誰かに説明できるように覚えたり、音声記号は自分で表を書いて覚えていくのをお勧めします。

「日本語の文法」と「日本語の音声」の知識を深めるのに1週間!
chame
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さて、ここまでで1か月が終了しました。

私はこの時点で日本語教育っておもしろいな!と思いました。

全体像を把握して、自分が深く考えず、当たり前に使ってきた日本語の文法や発音の一つ一つに意味があり、ルールがあるということに面白さを感じました。

きっと、日本語教育について全く知識がない人でも、私と同じようにこの1か月で日本語教育に対して興味関心が少しでも増したのなら、必ず日本語教育能力検定試験に残り1か月で合格します!

では残り1か月のお話をしていこうと思います。

まず、残り1か月になったら、まずは勉強を始める前に必ず音声記号をまとめた表を何も見ずにノートに書くことから始めます。

これは私は必ず行っていました。

音声記号がまとまった表は「日本語教育能力検定試験合格するための問題集」にわかりやすくまとめてありました!

chame
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音声記号に関しては毎日表を書いて整理しながら復習しましょう!

日本語教育能力検定試験は試験Ⅰ、試験Ⅱ、試験Ⅲに分かれており、その中の試験Ⅱが聴解の問題となります。

聴解問題を解くコツについては以下の記事を参考にしてみてください!

点数配分は試験Ⅰの100点に比べると40点と低めですが、この聴解問題が苦手な人も多く、聴解における対策をしっかりと取ることが合格には重要になると思います。

そして先ほど紹介したオレンジ色のテキスト、「日本語教育能力検定試験合格するための問題集」を最初からやっていきます。

実際の試験と同じような順番で構成されており、解説が詳しいのでわからなかったらすぐに答えを確認して進めていきました。

chame
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また、解説だけでは足りないときに、アルクの日本語教師養成プログラムのテキストを使って詳しい知識を身につけていきました。

模擬テストを行う前にこのテキストで練習しておくことで、どのように出題されるのか、時間配分はどのようにしたらよいのかなどがわかるのでおすすめです。

これは1週間で1週終わらせます。

「日本語教育能力検定試験合格するための問題集」を解説やアルクの日本語教師養成プログラムのテキストを見ながら一通り解くのに1週間!

この際、覚えたほうがよさそうな言葉や、知識はノートにまとめておくことをおすすめします。

あとから重要な内容だけがまとまった自分専用の復習ノートになるからです。

私はこのようなノートに書いていました!

メモとしても使っていたのでノートが切れるタイプのものを使っていました。

あまりきれいにまとめることに集中しすぎず、とりあえず重要そうなことを書き留めるといった感じです。

chame
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そしてラスト3週間です!

ここらへんで1回模擬テストや過去問を受けてみます!もちろん時間も試験通りが良いと思います。

私は言うまででもないですが、ボロボロでした、、、(笑)

時間通りにやろうとすると、想像以上に時間が足りなくなり、聴解に至っては、問題は待ってくれないのでつまずいて考え込んでいると次の問題にも影響が出て、結果ほとんど解けなくなってしまいました。

でも大丈夫です。3週間前にこの「できない」ということを知る必要があると私は思います。

時間配分はどうすればもっともよいのか、聴解の問題はわからなかったら潔くあきらめるべきか、など自分の中で試験に対する対策がより具体的になっていきます。

そうすることで、勉強の効率も上がり、何を優先して覚えるべきなのかわかってくると思います。

ここから1.5週間はとにかく自分の苦手な部分や、絶対に覚えなくてはいけないことを死ぬ気で覚える期間です。

ここでの勉強方法は人それぞれで良いと思います。

あまりにも模擬テストや過去問が解けなかった場合、参考書やテキストを見直しても良いですが、過去問をテストのように解こうとするのではなく、一問一問完全に理解するように、調べながら解くとよいかもしれません。

あくまでも短期間で試験に合格するための方法なので有効的だと思います。

先ほど紹介した、対策問題集や重要キーワード集もこのころは毎日見ていました。

苦手分野の克服、重要キーワードを覚えるのに1.5週間!

さあ、いよいよ残り1.5週間です!

日本語教育能力検定試験試験問題(過去問)

ここからは過去問や模擬テストをメインにしていきましょう!私が追加で購入したのはこちらです↓

過去問は多ければ多いほど良いとは思いますが、全部できる自信がなかったのでとりあえずこの5冊を購入しました!(29年度だけ日本に置いてきてしまったみたいで写真は4冊です、すみません!)

最新版はやっておくのが良いと思います!

<令和3年度 日本語教育能力検定試験 試験問題>

毎日、試験本番のように過去問か模擬テストを解いていました。

chame
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なるべく午前中に行うのが良いと思います。

そして午後の時間があるときに間違えた問題を見直したり、復習する時間をとるとそこまで無理せず続けることができました!

*もちろんこの期間も、まずは音声記号の表を毎日書くことから始めています。

過去問と模擬テストを試験本番と同じように解く練習と、間違えた問題の復習に1.5週間!

ちなみに前日は良く寝ましょう。

そして少し早めに試験会場につけるように余裕をもって行動しましょう。

ではここまでの学習計画をまとめると、

①全体像を把握。(2週間~3週間)*私は3週間かかりました
②「日本語の文法」と「日本語の音声」の知識を深める。(1週間)
③「日本語教育能力検定試験合格するための問題集」を解く。(1週間)
④苦手分野の克服、重要キーワードを覚える。(1.5週間)
⑤過去問と模擬テスト解く。(1.5週間)

これで2か月です!

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忙しくても時間を作る勉強方法。

日本語教育能力検定試験に合格した時、私は現役の理系大学院生でした。

毎日研究に追われていると同時に、中学・高校の専修免許も取得するために授業も取っていました。

はっきり言って余裕はなく、試験を受験することすら悩んだほどです。

しかし、大学での日本語教育の経験もなければ、養成講座に通うお金や時間もない私には、日本語教育能力検定試験に合格するしか日本語教師になる道がありませんでした。

そして試験も1年に1回しかないのでとにかくやるしかない!と思い、まずは日々の生活を見直しました。


「忙しい!忙しい!」と言っている割にはスマホを見ている時間が多かったり、通学時間は電車で寝ていたり、だらだらと実験をしているせいで帰る時間が遅くなっていたり、、、。

chame
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「忙しい」を言い訳にしすぎるのはいけませんね、、、!

まずは研究計画を見直しました。

休憩時間をなるべく作らず、土日は研究室に行かないことにしました。

これだけでも勉強時間を確保できました。

また、通学時間は基本的に何でもいいのでテキストを読んでいました。

電車の中で周りを見てみてください。ほとんどの人がスマホを触っているはずです。

2か月だけの我慢です。電車の中でスマホを見ずにテキストを見るだけで時間の有効活用ができました。

chame
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無意識にスマホを見てしまうことが多かったので、音声記号の表を待ち受けにしていました(笑)

平日は隙間時間に図書館や自習室に行って勉強したり、帰宅してから勉強しました。

土日は家の近くの図書館に通い、昼前から夕方まで勉強しました。

お昼は家に帰ったり、お弁当を持っていき、食べられるスペースで食べていました。

特に土日は常に勉強するときはストップウォッチで時間を測り、少しでもスマホを見たり、休憩をしたときは止めていました。

最初は3時間もすると限界を感じていましたが、徐々に慣れていったように思います。

それでも一番長く勉強した時間は6時間ほどです。それ以上は集中力が続かず無理でした、、、。

chame
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自分に合った勉強時間や方法、環境があると思います。

なるべくストレスのない方法を見つけて、集中できるようにしましょう!

ご褒美に何かおいしいものを食べるのもありですね(笑)

私が研究者を目指していたら、このような計画は難しかったと思います。

挑戦したいことや、将来の夢や目標が決まったら優先順位をつけなくてはいけなくなります。

日本語教育能力検定試験に合格した後の話。

私は日本語教育能力検定試験に合格し、現在は韓国で日本語教師として、日本語と日本留学試験(EJU)理系科目を教えています。

chame
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ここで正直に言っておきます!

最初のほうでもお話ししましたが、日本語教育能力検定試験に合格しただけではすぐに現場に出るのは難しい部分もあると思います。

大学や養成講座とはちがって、長い時間かけて深く学んだり実習があるわけでもありません。

そのため、現場に出てもなかなか働くのが難しい現状があると思います。

しかし、日本語教育能力検定試験に合格したという事実は決して卑下する必要もないと私は考えています。

どんな資格であれ、勉強して試験対策をして資格を得るというのは努力した証なので、自信を持っていよいことだと思います。

私の場合は、教育に以前から興味があり、教員免許も取得していました。

そのため、科目は違えど教育実習の経験もあります。

その経験が、急に現場に出ても働けた最大の要因だと思っています。

しかし日本語の知識はまだまだです。毎日新しい発見がありますし、勉強が必要です。

日本語教育能力検定試験に合格した後の今のほうが深く日本語について学べているように感じます。

chame
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働き始めてから学ぶことのほうが多いです!

日本語教師という仕事は、世界中で働く環境があり、もちろん日本でも多くの日本語学校があります。

そしてコロナ禍の現在、オンライン日本語教師として活躍されている人も多くいます。

つまり、日本語教師として働くということは、様々な環境や言語、考え方が存在するということです。

そしてその結果、多くの異なる考え方が存在することになります。

また、時代と共に日本語教育自体の考え方や資格にも変化が出てくると思います。

その中で自分がどのように働いていくのか、どのように教えていくのかを常に考えながら進んでいきたいですね。

では今回はここまで!
最後まで読んでいただきありがとうございました!

コメント

  1. […] 詳しい勉強時間や教材については「理系大学院生が研究しながら2か月で日本語教育能力検定試験に合格した方法を教えます。」という記事をご覧ください! […]

  2. […] 理系大学院生が研究しながら2か月で日本語教育能力検定試験に合格した方法を教えます。 […]

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