こんにちは。
韓国在住日本人chame(ちゃめ)です。
いきなりですが”オフィステル”って知ってますか?
韓国の住居と日本の住居では呼び方が異なる部分が多くあります。
そこで、今回は色々な住居を紹介しつつ、オフィステルについて詳しく説明してこうと思います。
韓国の住居の種類
私も韓国に来るまでは知らなかったことばかりです!
いくつか種類に分かれていて名前もついているので簡単に紹介します。
アパート
アパートは日本でいうとマンションに近いと思います。
韓国には高層アパートがずらりと並んでいるのをよく見かけます。
高層ビルのように連続して並んでいて、私だったら自分の家に帰れなくなりそうです、、、(笑)
なんだか、日本ではアパートとマンションはまた違うものなので変な感じがしますね。
家族で住んでいる人が多いイメージです。
オフィステル
オフィステルとは「オフィス」と「ホテル」を融合して作られた言葉です!
ホテルのように基本的な家具や家電がそろっています。
比較的きれいで、ロフトがあるオフィステルも多い印象です。
ソウル部屋ナビというサイトでは日本語に対応しており、オフィステルの雰囲気がわかると思います。
詳しくは後で説明します。
ワンルーム
ワンルームは日本でもワンルームと言いますね!
間取りなどは似ていると思います。
しかし韓国のワンルームは冷蔵庫やタンス、ベッドもあることがあります(笑)
前の人が家具を置いていくこともあるみたいですね!!
セキュリティはオフィステルのほうがよさそうです。
ヴィラ
こちらが日本のアパートのようなイメージです!
5階くらいのやや低めの建物でアパートよりも少し安いです。
しかし中には高級なヴィラもあるようです。
こちらもアパートと同じように家族で住むのに適していると思います。
コシウォン
これは留学生や浪人生など、勉強をするための家です。
家賃などはリーズナブルですが、スペースが狭くて少し不便かもしれません。
キッチンや洗濯機は共用で使う場合も多いです。
一戸建て
たまに大きな一戸建てが並んでいるエリアがありますね
どれくらいお金持ちの人が住んでいるのでしょう、、、。
オフィステルってどんな家?
ここからはオフィステルについて詳しく説明していきます。
私は日本から韓国に引っ越す際に家具などは一切もっていきませんでした。
そのため、すべてそろっているオフィステルを探していました。
コロナが流行ってからは隔離期間があったりノービザでは入国できないので、あらかじめ院長に家の仮契約をしてもらい、その後名義変更をしました。
たまたま築2~3年の新しいオフィステルが見つかりきれいでした!
IHヒーターは2つで、その下に洗濯機が付いていました。
食器を乾かす水切りラックが蛇口の上にあるのが良いですよね~。
そして洗濯機の右側の扉は、、、冷蔵庫なんです!
スタイリッシュな冷蔵庫でかっこいいですよね(笑)
電子レンジにエアコンもついていました。
家電はすべてサムスンでした!!
また、エアコンは天井埋め込み式で、天井も高かったので使用する前に清掃業者の人に掃除をしてもらってから使用しました。
シャワーとトイレは分かれていません。
しかしガラスの仕切りがあるので、そこまでトイレが濡れることはありませんでした。
鏡の裏も収納スペースになっています!
テレビもオンドルも完備されていました!
インターホンもカメラ付なので安心ですね。
カメラ台は最初はなかったので、床に置いていましたが、入居して半年後くらいに急に大家さんが棚をつけると言ってテレビも収納できる棚がつけられました。
「明日行くから!」と前日に急に連絡が来て、次の日ものすごいスピードで業者の人が棚をつけて帰っていきました(笑)
シューズクローゼットも一人暮らしには十分な収納だと思います。
また、シューズクローゼットの扉には全身鏡が付いているのもお気に入りポイントです。
写真はありませんがクローゼットや収納スペースもあります!
オフィステルのメリット
オフィステルのメリットはやはり”きれいで家具や家電も完備されているところ”だと思います。
何より海外に引っ越すときに一から家具を買うのは大変なことです。
また、外国人登録証や銀行口座などの手続きが終わってからでないと通販サイトで買い物ができなかったりもします。
そのためすべてがそろっているというのはとても助かるポイントだと思います。
すこーし潔癖症なので、きれいなところが一番良かったポイントかもしれません(笑)
そしてもう一つが”セキュリティーがしっかりしている”ところです。
そもそも韓国はCCTV(監視カメラ)がたくさんありますが、オフィステルだと管理人さんも駐在しているので何かあったらすぐに相談することができます。
ゴミの分別などもしてくれていました!
オフィステルのデメリット
デメリットは、、、正直ありません(笑)!
あくまでも私の感想ですが、特にデメリットは感じませんでした。
強いて言うなら、場所によっては少し家賃が高いかもしれません。
また、管理費として毎月約10万ウォン(水道代やインターネット代などを含む)がかかります。
ガスは含まれていないので個人的に契約していました。
それでもそこまで家賃が高くはなかったのであまり気になりませんでした。
まとめ
どうだったでしょうか?
今回は日本ではあまりなじみのないオフィステルについてお話しました!
マンスリーマンションが設備などは一番似ている気がしますが、短期間住む人が大半なのでオフィステルとは少し異なるかもしれません。
韓国でオフィステルに住む機会がありましたら、ぜひ参考にしてみてください。
では!今回はここまで。
最後まで読んでいただきありがとうございました!